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最近pokoに良くいう言葉。

「パパやママがしてあげられる事は、あんたに頑張れって声をかけてあげる事だけなんよ。あんたのやる事に対して手を出す事も、変わりにしてあげる事も出来ん。」

自分が子供の時、
私の親はなかなか褒めてくれませんでした。
正直そんな思い出が1つも…
親はそんな事ないと言い張るんですが?

てやんでぇ体質の昔かたぎの父と煙草とお酒の好きな曲がった事が大嫌いな母

彼等にとって私は口ばっかり煩い出来の悪い娘だったんでしょうねぇ。

よく殴られ吹っ飛びました。
平手打ちを喰らい左耳が聞こえなくなった事もあります。
母にもしこたま怒鳴られ睨まれました。
今は違いますが子供の頃、親の存在は私にとって恐怖の対象でした。
その父と母が今になって孫に話します。

「ママは黙って隠れて頑張ってたよ。運動神経の無さだけはどうしようもないけど根性も根気もある。」

今まで一切そんな素振りも様子も見せてくれなかった両親ですが、最近になってやっと話をする事が出来始めました。
…その他の状況的には最悪なんですが、その最悪な状況だからこそ見えるものがあるんでしょうかね?
長年かかってやっと聞けたその言葉ですが正直嬉しいというより複雑…もっと子供の時にそんな事言って欲しかったな…

そんな状況からか、私は褒めて伸ばすという事が正直苦手です。
私自身は褒めているつもりでも、相手の子供はそういう風にはとってくれていない事が多々あります。
だからといって諦めている訳ではないのですが、本当に難しいと感じています。

最近は怒らないお母さんが多い。
あからさまに周りに迷惑をかけているのにも関わらず笑顔でやさしく怒るお母さん達…そんな状況もどうかと思いますが、そのお母さん達に聞きたい。

その余裕はどこから????

子供の事を信用するのは我が子ですから誰だってそうだと思います。
かわいいのはもちろんですし、我が子一番なのは誰だってそうでしょ。
呆れるというよりもある意味の憧れです。
そんな余裕があれば少しは違うんだろうか?

そんな事を考えながらここ最近pokoを見てます。

でも色々と考えるにやはり親が子供にしてあげれることっていうのは本当に少し。
道しるべになりたいとかそんな事は私には出来ないでしょうが、せめて何か少しでもしてあげれればとはいつも考えてます…とはいえ、そんなに考えても実際のところは全然進めていないのですが…
その何か少しというのがとても難しいという事は痛感してます。

親子ではありますが、個人の人間。
かわいい子供ではありますが、やはり一人一人の人間。
一定の距離を保ち礼を尽くし、支え合っていければと思ってます。

そんな私の参考本




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